今回の掘り起こしミュージシャンはレッド・ツェッペリン!
レジェンドという呼び名がしっくりくる存在ですが
メンバー、活動歴、音楽性はどんなバンドだったのか?
その辺をご紹介したいと思います。
Contents
今さら聞けないレッドツェッペリン
1968年にデビューしたイギリスのバンド
極度のメディア嫌いで、プロモーション活動などはほとんどしなかったにも関わらず
「胸いっぱいの愛を」「ブラックドック」「天国への階段」・・・などのヒット曲を数多く生み出す。
1980年にドラムのジョンボーナムが事故により他界し解散。
メンバー
- ジミー・ペイジ(Gt)
- ロバート・プラント(Vo)
- ジョン・ポール・ジョーンズ(Ba,Key)
- ジョン・ボーナム(Dr)
ミュージシャンズミュージシャン!
ミュージシャン自身がリスペクトする存在で、それぞれがそれぞれのパートで一線級の存在である。
短い活動歴
音楽にあまり興味のない方はレッドツェッペリンの名前さえ知らない方が多いと思うが
一般の方にあまり名前を知られてない理由が二つある。
一つはバンド活動歴が短いという事
1968年結成1980年解散とそんなに長くはない上に
活動休止がちょいちょいあり、トータルでいうと
短い部類に入る!
二つ目は大のメディア嫌いだった事。
TVで歌う事はほぼほぼなく、シングルも
イギリス本国では2曲しか出していなかった。
逆に言えば、ライブとその口コミだけで売れたのだから
やはりすごいバンドなんですね!
真似できない独自の音楽性&世界観
レッド・ツェッペリンをカテゴリー分けする際ハードロックに分類されることが多いが
代表曲「天国への階段」にみられるようにアコースティックサウンドを前面にだして、民族音楽の要素をふんだんに取り入れているような楽曲が多い!
ストレートなメッセージを伝える楽曲、歌詞はほとんどなく、オカルト志向や神秘主義への傾倒がみられる。
ジョンの作り出す独特のリズム感、グルーブにジミーペイジの天才的なリフが絡まってロバートが高音で歌い上げる!
このスリリングな展開こそがレッドツェッペリンの真骨頂でオーディエンスをぐいぐい曲の世界に曳きこんでいく。
まとめ
ファンに怒られるかもしれませんが
レッド・ツェッペリンの楽曲はワクワクして楽しくなるような音楽というより
サイケデリックな側面を持ち、オーディエンスを陶酔させ引き込んでいくような物で
それをこなすには卓越した技術と醸し出す独特の雰囲気が必要であり
それをライブで演奏した事で人気を博してきたレッド・ツェッペリンはすごい職人集団だったんだと気づかされた!