キックボードって楽しいですよね!
私も子供のを借りてたまに乗ったりするんですが
スケボーと違ってハンドルついてるからバランス感覚良くなくてもすぐ乗れるし
一蹴りでけっこう進んで快適だし、持ち運びも便利だし!
そのキックボードに電動のエンジンが付いていて、蹴らなくても進む電動キックボードなるものが今欧米で大流行りしていて、移動手段の革命になるとまで言われているのはご存知でしょうか?
あのキックボードの爽快感をずっと味わえると思うとワクワクしますが、危険はないのでしょうか!
気になったので調べてみました。
電動キックボードとは?
見たまんまです。
キックボードに電動のエンジンがついているものです。
こういったサドルがついたものは電動スクーターとなります。
乗るのに資格はいるのか?
いりません。
公道以外なら
動画に出てくるように、公園の敷地内や海沿いの道路なら問題ありません!
しかし、動画の冒頭坂道を颯爽と進んでいくスカートの女性。
これがもし公道ならアウトです!
日本の道路交通法ではこの電動キックボードは原動機付自転車となります。
ですので、公道を運転する時は
- 運転免許所が必要
- 自賠責保険など必要な保険が義務付けられる
- 車両にナンバープレート、前照灯、ウィンカー、サイドミラーなどの装備が必要
- ヘルメットの着用義務
- 税金かかってきます
一気にハードルが上がります(笑)
公道で乗るには
あまりお勧めはしませんが、先ほどの要件を満たせば公道でも運転はできます。
しかし、個人でこれだけのハードルをクリアして車両を所有するだけの価値があるとも思えません。
そこで以下のようなサービスもあります。
・LUUPー街中にあるLUUPのキックボードをアプリ上で貸し出し、返却ができる電動キックボードのシェアリングサービス。
こちら自転車のシェアリングサービスの次の段階としていくつかの市町村が注目しているそうです!
危険性はないのか?
間違いなく危険でしょうね!
こんなもんが街中何台も走ってたらと思うとゾッとします・・・
とりわけ、自転車専用レーンが整備されてない日本の道路事情では無理があると思いますし
車を運転する立場からしたら鬱陶しい事この上なしです!
街中を公然と走っている欧米でも電動キックボードによる事故が急増しているという報告もありますし、めんどくさいのはマリオカートだけで十分です(笑)
最後に
電動キックボードはすごく魅力的ですが。普及に関しては絶対反対派として意見しましたが少しだけ光明もあります。
GPSなどを連動させ特定の危険なエリア(歩行者が多いなど)に入った場合、強制的に速度の制限や、場合によっては人力のみにできるなどのシステムも実験されているようです。
ただ、こちらもシステムを開発した人間がハッキングの危険性を指摘するなど、まだまだ問題は山積みです。