アイアン・メイデンとは元々中世の拷問器具の一つで、日本語では
鋼鉄の処女と訳される大変恐ろしい物で
それをバンド名にしてるのである程度のイメージは掴めると思いますが
今回はそんなアイアン・メイデンにスポットを当ててみたいと思います。
今さら聞けないアイアン・メイデン
イングランド出身のヘヴィーメタルバンド、1975年ロンドンで結成
1980年代初頭のイギリスで起きたヘヴィーメタルブームNWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル、New Wave Of British Heavy Metal)
に乗って人気を不動のものにし、そのブームの代表格のバンドとなる。
メンバーの入れ替わりこそ激しいが、40年近くたった今もなお活躍
し続けるグループ!
メンバー
・ブルース・ディッキンソン – ボーカル
・スティーヴ・ハリス – ベース/キーボード
・デイヴ・マーレイ – ギター
・エイドリアン・スミス – ギター
・ヤニック・ガーズ – ギター
・ニコ・マクブレイン – ドラムス
こちらは現行メンバーですが、このメンバーがアイアン・メイデンのキャリア上最も長く続いている。
サウンド面
初期の頃は当時のヴォーカルの歌唱法のえいきょうもあり
パンクロックに分類される事もあったが、現在のブルースの加入により
メロディの音域が格段に広がり、作りこまれたギターワークをメインとした
メロディアスな楽曲に変化していった。
ギター3人によるアンサンブルが武器で、重厚で荘厳な響きを出している
加えて、ベースのスティーヴのプレイも特徴的でラインを中心とした
動きと音数の多いプレイで、それがさらにヘヴィーさを増している!
まとめ
アイアン・メイデンで忘れてはいけないが”エディー”の存在で
バンドのキャラクターのゾンビであり、アルバムのジャケットには必ず描かれ
時にライブのステージに巨大なエディーが登場することもある。
こうしたゾンビのキャラクターを視覚的に見せ、自身のヘヴィーな音楽を
併せることにより現在我々がヘヴィーメタルを聴くとなんとなく
ゾンビとか悪魔とかそういったイメージが浮かぶのはこの
アイアン・メイデンのとった戦略によるところが大きいような気がする!