令和になりました。
ダラダラ婚期を逃してきたカップルもこれを期にミレニアム婚なんてことも今年は多いんじゃないでしょうか⁉
そんな披露宴に招待され、余興を依頼されたらどうするか?
困りますよね!
そこで今回は、15年以上婚礼の現場で働いている私が「最適な余興の時間」について書いていきたいと思います。
最適な余興時間は5~7分
ズバリ答えましたが、5~7分というのが最適な余興時間です!
もちろん余興の種類によっても変わってくるでしょうが
披露宴というのは、だいたい2時間半というのが基本的な時間でその中で
- 入場
- 挨拶
- お色直し(1~2回)
- 歓談
- 余興
- 花束贈呈
- 謝辞
- 退場
これらを全て納めなければいけません!
人気の会場では次が・・なんてこともありますし、超過の度合いによっては延長料金が発生し新郎新婦に多大な迷惑をかけることになり兼ねません。
コンパクトにまとめる事が重要になります。
例えば歌を唄うのであれば、冒頭2分挨拶をし5分の歌を唄う。
メッセージDVDを流すのであれば、同じく冒頭2分挨拶をしDVDは5分にまとめるといった感じになります。
確認をしっかりする
何に於いても重要な事だとは思いますが、時間はどれだけ使えるのか事前確認はしっかり行いましょう。
新郎新婦にはもちろんのこと、できれば式場の担当者、プランナーと直接やり取りできれば尚いいです。
また、余興で準備が必要な場合はその準備にどれだけ時間がかかるのかしっかり把握しておきましょう。
そして当日、披露宴の司会者に出番の時間と進行の進み具合を確認し、その準備に必要な時間を逆算し準備に入らなければいけません!
場合によってはお色直しの再入場が見れない、なんて事もあるかもしれませんがそれは潔く諦めましょう。
まとめ
披露宴当日は何かとバタバタしていて時間に追われているものです。
当日新郎新婦に確認すればいいなんて思っていても、忙しくてつかまらないなんてこともあり得ます。
事前確認はしつこいくらい確実にしておきましょう!
披露宴の主役はもちろん新郎新婦のお二人です、余興に力を入れるのは結構なことですが10分を超えるような”超大作”はなるべく避けましょう!
10分間自分たちを見に来たわけではない人、言うなれば興味のない人を繋ぎ止めておくのはなかなかシロートには大変な事です。
出番前の準備に時間がかかる場合は、着替えが必要ようなら更衣室等を把握しておいた方がいいですし、メイクが必要なら化粧室も調べておかなきゃいけません。
とにかく、時短で準備できるような工夫を心がけましょう!
いろいろと面倒な側面ばかりの余興担当ですが、新郎新婦から信頼されて依頼をうけているはずなので、披露宴に華を添える名誉ある役目だと思って頑張ってください。