皆様おめでとうございます。
いよいよ元号が令和に変わりましたね!
発表されてから幾分か日が経っているので、ようやくこの日この時が来た、みたいな感が思いがありますが
「名は体を表す」ということわざがあるように、元号というのはこの時代の名前であるので今回はこの令和の令の字についてその意味などを調べてみたいと思います。
元号初登場、令の意味や成り立ちは?
令を辞書で調べると
- いいつける。命じる。いいつけ。「令状」「命令」
- のり。きまり。おきて。「訓令」「法令」
- おさ。長官。「県令」
- よい。りっぱな。「令色」「令名」
- 他の人の親族に対する敬称。「令婦人」「令嬢」
また、人名漢字としてのみ使える「名のり」では
おさ・なり・のり・はる・よし
となっている。
令和と書いてよしかずとかはるわとか流行るかもしれませんね!
命令だけではない令
新元号が令和に決まったと報道があった時多くの人たちが命令を連想し、上から目線の元号だの、押し付けがましくて良くないんじゃないか、など否定的な意見も結構出たりしましたね。
しかし、我々一般ピーポーよりはるかに博学で、人生の経験値も豊富な有識者の選定メンバーからすれば、もちろんそんなことは百も千も万も承知の上である。
先ほど紹介した
4、よい。りっぱな。
こちらの意味はあまり知られてないと思います。
報道等で目にした方もいらっしゃるでしょうが、今回の引用元は
万葉集に収められている梅花の詩であると紹介されています。
その中で「令月」という言葉がでてきます。
こちらは何を始めるのにもよい月という意味があるそうです!
- よい平和
- りっぱな平和
いい響きですね!
もうひとつ注目したいのが
5、他の人の親族に対する敬称。「令婦人」「令嬢」
平成の時代が作り上げ、維持した平成の平和
これに最大限敬意を払い令平成の平和、略して令和
無理やりな感じもしますが、平成が築き上げた平和の時代をリスペクトし
それを引き継ぎ、さらに確固たるものにしていくという強い意志が込められているのではないだろうか!
まとめ
元号というものは最早世界中で日本にしかないらしい、必要ないという意見もあるみたいですが私はあってもいいと思っています。
今回新元号発表前には予想したり、ああでもない、こうでもない、と議論され
発表されたらまた、ああでもない、こうでもない、と各方面で話があり、なんか平和だなと思いました。
令和がこの後何年続くかわかりませんが、百年、二百年と時を経た時元号があったほうが歴史の一部になる感じがします!