日本生まれのフルーツサンド、その歴史とは?

画僧引用元https://d35omnrtvqomev.cloudfront.net/photo/article/article_part/image_path_1/103155/0d77ba44db69add49bf9ba41abac7b.jpg

フルーツサンドおいしいですよね!

もちろんサンドウィッチの一種ですから手軽に食べられますし、

ケーキほどしつこくないので、あっさり食べられます。

最近コンビニのサンドウィッチコーナーでも取り扱われるようになり、その人気はジワジワ上がってきているように思います。

そこで気になったのが、フルーツサンドはいつどこでできたのか?

  • サンドウィッチと言えばイギリスなのでイギリスなのか?
  • お菓子の国フランスなのか?
  • アメリカと言われればアメリカっぽい・・・

リサーチをかけてみました。

発祥地は日本

先に書いてしまいましたが発祥地は日本だそうで

欧米にはフルーツサンドというものがないらしく、現地の人間に聞くと

「フルーツサンド?」「What is that?」

となるそうです。

発祥地京都説

調べていくと、日本では100年ほど前からフルーツサンドがあったらしいのですが

発祥地として2つの候補地があがりました。

その一つが京都です!

先ずもって、京都ではフルーツサンドは喫茶店の定番メニューとして広く市民に愛されているという実績がある。

ヤオイソ・ホソカワ・クリケット、名店と言われるお店が多数存在するが、調べの中でより古く戦前からフルーツサンドを提供していたのが祇園にあった

八尾文ですが、残念ながら現在は残っておらず詳細は不明です。

ただ、大正・昭和には「東の千疋屋、西の八尾文」と言われたようで

その存在とクオリティーは確かだったようです!

発祥地東京説

そしてもう一つの候補地である東京ですが、

東の名店千疋屋が国内の「果物食堂」フルーツパーラーの元祖であると言われていて

その創業は1868年に遡る。

ただ、いつからフルーツサンドをメニューに加えていたのかは不明である。

1885年創業の新宿高野が1926年に開設したフルーツパーラーにはフルーツサンドがあった事ははっきり記録に残っている!

まとめ

千疋屋、八尾文がフルーツサンドをいつからメニューに加えたのか記録に残っていないため

はっきりと東京・京都の白黒をつけることはできなかった。

しかし、フルーツサンドが作られた背景としては、当時まだ高級品でハイカラな食べ物であったフルーツをより親しみやすく、食べやすくするためだった。

もしかしたら、このフルーツサンドの働きが今日の日本人のショートケーキ好きをつくったというのは考えすぎでしょうか・・・・!

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