ホームセキュリティ比較指南書 SECOM VS ALSOK 頂上決戦も!

ホームセキュリティ比較指南書

ホームセキュリティは防犯対策に効果的な手段ですが、一度導入してしまうと変更が難しく、何年も継続して利用する必要があるというデメリットもあります。

「自宅で防犯対策のために導入したい」と思ったら、まず最初に複数ある業者のセキュリティ内容を比較することが大切です。

ホームセキュリティを実施している会社のセキュリティ内容、設備費用・料金プランなどを比較してみました。選ぶときの参考にしてみてください。

当サイトはアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

SECOM(セコム)

参照:セコム公式サイト

「セコムしてますか?」みんなが知っているフレーズですが、セコムはホームセキュリティ業界でNo.1の契約実績を誇る人気の警備会社です。

日本初の警備保障会社として創業したセコムは、留守中はもちろんのこと、在宅時も安心の防犯対策を備えています。

被害に応じて保険金や修復費用が下りる補償制度が標準で付いているので、万が一空き巣被害や災害にあった時も充実の補償を受けられます。

●基本サービス
防犯(在宅・留守)、非常通報、火災監視、補償制度
●オプション
火災監視、救急通報、携帯電話連動、断線監視、ライフ監視、屋外画像監視、帰宅待ち機能、インターネットサービス、セコム・ホームサービス

料金プラン

マンションプラン例 レンタル 買取
月額料金 4,950円 3,410円
初期費用 工事料:47,300円
保証金:20,000円(非課税・契約満了時返却)
買取システム料金:173,910円
戸建てプラン例 レンタル 買取
月額料金 7,920円 5,060円
初期費用 工事料:63,800円
保証金:20,000円(非課税・契約満了時返却)
買取システム料金:413,270円
住宅兼オフィス・店舗・医院プラン例 レンタル 買取
月額料金 9,900円 5,940円
初期費用 工事料:73,040円
保証金:20,000円(非課税・契約満了時返却)
買取システム料金:499,070円

参照:セコム公式サイト

セコムの戸建て基本プランにはホームセキュリティは操作をかんたんにする機器、異常発生時の警報機器が標準です。

戸建てに設置できるセンサー機器も充実しているため、仮にセンサー追加が必要になっても少なくすむでしょう。

スマホ操作やアップルウォッチと連動できるなど、使いやすくするための工夫も施されています。

強力な警備にしたいけど難しい操作はしたくない、扱いやすさが一番とお考えの方に最もおすすめできるホームセキュリティです。

セコム公式ページより資料請求する

ALSOK(アルソック)

参照:ALSOK公式サイト

ALSOK(アルソック)は、セコムに次いで2番目のシェアをもつ警備会社です。
防犯・非常・火災に特化した防犯サービスを行なっています。

戸建て向けサービスには「オンラインセキュリティ」と「セルフセキュリティ」の2種類のプランがあり、利用できるオプションやセキュリティ機器の数が異なります。また、マンションや集合住宅向けの「HOME ALSOK アパート・マンションプラン」もあります。

ホームセキュリティを導入したい住宅の規模や、セキュリティ強化の有無によって多様なプランが選べるのがメリットです。

工事費などの初期費用が無料で始められる「ゼロスタートプラン」など、比較的リーズナブルな料金で利用できるのが特徴です。

●基本サービス
防犯(在宅)、非常通報、火災監視
●オプション
防犯(留守)、救急通報、断線検知、停電監視、遠隔操作、周囲監視、ガス漏れ監視、戸締り確認機能、ライフリズム監視
●オンラインセキュリティ

一戸建て(4LDK)プラン例 お買上げ レンタル 0スタート
月額料金 4,070円 8,470円 9,350円
工事費 52,800円 52,800円 無料
機器費 259,490円 無料 無料

※依頼駆けつけ 1回あたり3,300円

●セルフセキュリティ
月額料金 990円
工事費 26,400円
機器費 88,440円

ALSOK公式ページより資料請求する

アルソック戸建てプランにはオンラインセキュリティとセルフセキュリティの2種類のホームセキュリティがあります。

オンラインセキュリティ

セコムほどではありませんが戸建て基本プランには操作をかんたんにする機器、異常発生時の警報機器がプランに組まれています。

戸建てに設置するセンサー個数も充実しているので、追加するとしても少なく済むでしょう。

注目したい点としてオンラインセキュリティのラインナップに「施錠確認センサー」があります。

の開閉だけではなく施錠の有無も監視できるセンサーがあるのはアルソックだけです。

窓は閉めても鍵をかけ忘れることはよくあります。

鍵までチェックできないかと考えているならアルソックのホームセキュリティを利用したいところです。

セコム同様に堅牢な警備を重視しつつ、自宅周辺でもよく見かけることがある方にアルソックはおすすめです。

ALSOK公式ページより資料請求する

セントラル警備保障(CSP)

参照:セントラル警備保障公式サイト

セントラル警備保障(CSP)は、業界3位の大手警備会社です。

セントラル警備保障の基本の個人向けホームセキュリティサービスは「ファミリーガードアイ+」となります。

「ファミリーガードアイ+」は、住宅の形式によって料金設定がわかれています。

●基本サービス
防犯、緊急通報、火災・ガス漏れ監視
●オプション
補償制度 (振り込め詐欺保険)、無料健康相談サービス、CSPクラブオフ無料入会
●料金プラン
・4LDK
お買上げの場合
月額料金 3,960円
機器工事費 266,640円

機器レンタルの場合
月額料金 10,120円
保証金 20,000円

・フルオンラインプラン
月額料金
セキュリティ機器お買い上げ 3,960円
レンタル 7,480円

セントラル警備保障公式ページより資料請求

CSPの戸建て基本プランは防犯センサー数も充実していますので、追加する場合も少なくできるでしょう。

ただし操作を簡単にする装置や追加の警報装置がついていない点はすこし気になるかもしれません。

CSPはセコムやアルソック同様全国展開されている警備会社です。

ご自宅周辺で見かけることが多ければ警備拠点も近い可能性があり、CSPのホームセキュリティはおすすめできるといえます。

セントラル警備保障公式ページより資料請求

関電SOS

参照:関電SOS公式サイト

関電SOSは関西電力グループのホームセキュリティです。
関西電力と1社の警備会社(東洋テック)が連携しています。

サービス提供エリアは、滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良と関西圏限定ですが、地域に密着した安心のサービスが受けられます。

セキュリティの開始・解除、セキュリティの動作状況が携帯電話やスマートフォン、パソコンから確認できる「遠隔操作機能」が標準で利用できます。

基本のセキュリティは天井に取り付けるSOSパッシブセンサーと非常ボタン、ステッカーで、扉や窓の開閉を検知するセンサーはオプションになっています。

●基本サービス
防犯、非常通報、警報メール通知サービス、遠隔操作機能、ガラス・ドア鍵取替費用補償
●オプション
火災・ガス漏れセンサー、開閉センサー、救急通報、帰宅通知
●料金プラン

既存住宅プラン 買い取り レンタル
月額料金 3,190円 3,190円※
初期費用 198,000円 無料

※最大9ヶ月間の割引期間終了後の月額は、通常金額の5,940円

新築住宅プラン 買い取り レンタル
月額料金 3,190円 3,190円※
初期費用 242,000円 44,000円

※最大9ヶ月間の割引期間終了後の月額は、通常金額の5,940円

関電SOS公式サイトより資料請求

関電SOSは追加センサーの料金表が公表されています。

センサーを追加すると料金がいくらになるのか予想がしやすく、わかりやすい印象です。

レンタルでセコムの基本構成に近づけると月額料金は8,140円となります。

セコムよりも月額料金はすこし高くなるものの、初期費用は19,470円でセコムと比較してもかなりリーズナブルになります。

初期費用を抑えて戸建てにホームセキュリティを導入することができるでしょう

関電SOSは近畿地方を中心に地元密着で運営されている警備会社です。

ご自宅周辺でも見かけることが多い方はホームセキュリティの利用はおすすめといえます。

関電SOS公式サイトより資料請求

全日警

参照:全日警公式サイト

全日警(ぜんにっけい)は、警備・セキュリティで業界第4位に入る警備会社です。

もともとは企業向けの警備サービスが中心でしたが、2006年から「ハッピーガード」という家庭向けのホームセキュリティも提供しています。

各家庭の生活に合わせて選べるプランは4種類あります。

  • 緊急時の警備に限定した「かんたんプラン」
  • 留守中の警備重視「おでかけプラン」
  • 外出・在宅問わず警備する「いつでもプラン」
  • 一人、二人暮らしで暮らす高齢者向けの「みまもりプラン」

住居内で身の危険を感じたり、急病になったりした場合、非常ボタンを押すと全日警がかけつけてくれる、非常通報に特化した「かんたんプラン」は月額料金1,890円から利用できます。

●基本サービス
防犯、非常通報
オプション
防犯(在宅、留守)、監視
●料金プラン

かんたんプラン レンタル 買い取り
月額料金 2,970円 1,650円
機器設置工事料金 22,000円 22,000円
保証金 20,000円(非課税) 無料
機器売渡料金 無料 86,900円
おでかけプラン レンタル 買い取り
月額料金 4,191円 1,980円
機器設置工事料金 39,600円 39,600円
保証金 20,000円(非課税) 無料
機器売渡料金 無料 140,580円
いつでもプラン レンタル 買い取り
月額料金 6,061円 3,080円
機器設置工事料金 66,000円 66,000円
保証金 20,000円(非課税) 無料
機器売渡料金 無料 185,020円
みまもりプラン レンタル 買い取り
月額料金 3,993円 2,200円
機器設置工事料金 33,000円 33,000円
保証金 20,000円(非課税) 無料
機器売渡料金 無料 114,840円

全日警公式サイトから資料請求する

全日警の戸建て基本プランは防犯センサー数が充実しています。追加する場合でも少なくできるでしょう。

操作をかんたんにする機器などがない点は気になるかもしれません。

セコム同様全国展開されていますので、お近くでよく目にする方は利用を検討してはいかがでしょうか。

全日警公式サイトから資料請求する

SECOM VS ALSOK 頂上決戦!

今まで何社かホームセキュリティの会社を紹介してまいりましたが、やはりホームセキュリティ

と言われて最初に思い浮かぶのはこの2社ではないでしょうか?

実際、2022年度の売上高に基づくと、セコムは約1兆490億円、アルソックは約4,890億円の売上を計上しています。

警備業界全体の市場規模は約3.5兆円とされており、セコムとアルソックの売上高を合わせると、業界全体の約44%を占める計算になります。

そこで今回はホームセキュリティ頂上決戦と銘打ってこちらの2社を徹底比較してみたいと思います。

セコムとALSOK ホームセキュリティ 駆けつけ体制比較

ホームセキュリティにおいて、異常発生時の「駆けつけ」体制は非常に重要な要素です。ここでは、ALSOKとセコムのサービスについて、駆けつけ拠点に関する情報を基に比較します

1. セコムの駆けつけ体制

セコムのホームセキュリティは、住宅に設置したセンサーが24時間365日監視し、侵入や非常通報など異常を感知するとセンターに信号を送信し、緊急対処員が駆けつけるシステムです。セコム・コントロールセンターが異常発生を感知すると、緊急対処員に急行を指示し、最も近くにいる緊急対処員がスピーディーに駆けつけます。
セコムは、**「あなたに近いから、スピーディーに駆けつけられます」となっていて業界最多の緊急発進拠点 約2,500カ所」**を挙げています。この数値は2025年3月末時点のセコム調べによるもので、「“数”は、あなたへの“近さ”!」であり、拠点が多いことがスピーディーな駆けつけにつながるとされています。セコムもGPS誘導によるスピード駆けつけに言及しています
防犯上の観点からセコムの約2,500カ所の緊急発進拠点が具体的にどこに設置されているか、場所に関する情報は記載されていません

2. ALSOKの駆けつけ体制

ALSOKのホームセキュリティでは、センサーが侵入や火災などを検知した際、あるいは非常ボタンが押された際に、ガードマン(警備員)が迅速に駆けつけ、被害の拡大防止に努めます。万一の時も、ガードマンが迅速に駆けつける体制で
ALSOKでは、緊急時にはガードセンター(監視センター)に通報され、現場にもっとも早く到着できるガードマンが直ちに対応することで、安心のスピード駆けつけを実現しています。これを可能にしているのが、「隊員指令システム」の導入です。このシステムでは、携帯電話のGPS機能を使ってガードマンの現在地をガードセンターが常時把握しており、現場に最も早く到着できるガードマンを自動選択できるため、到着までの時間を大幅に短縮できるとされています
ただし、防犯上の観点からALSOKの駆けつけ拠点の具体的な数や、その設置場所に関する情報は記載されていません

ポイント比較

•どちらのサービスも、異常発生時にはプロの警備員(ALSOKではガードマン、セコムでは緊急対処員)が迅速に駆けつける体制を構築していることが分かります
駆けつけのスピードに関しては、セコムは「業界最多の緊急発進拠点 約2,500カ所」という具体的な拠点数を提示している。
ALSOKは具体的な拠点数には言及していませんが、GPSを活用した「隊員指令システム」により、現場に最も近いガードマンを自動選択することで迅速な駆けつけを実現している点を強調しています
どちらのサービスについても、駆けつけ拠点や担当する警備員・対処員の具体的な場所に関する詳細な情報は記載されていません

プランの種類と内容

項目
ALSOK【HOME ALSOK】
セコム 【ホームセキュリティNEO】
基本サービス内容
24時間365日監視。侵入感知(窓・ドアからのピッキングやガラス破りなど)、火災感知(温度変化や煙)、非常通報(非常ボタン)
24時間365日監視。侵入者を感知、火災を感知、非常ボタンで通報
異常発生時の対応
センサー検知、非常ボタン押下時にガードマンが迅速に駆けつけ。被害拡大防止に努める。状況に応じて110番・119番通報を実施
センサー検知、非常通報時にセンターに信号送信。緊急対処員が駆けつけ。必要に応じて警察や消防へ通報
駆けつけ体制
ガードセンターに通報され、現場にもっとも早く到着できるガードマンが直ちに対応。携帯電話のGPS機能を使った「隊員指令システム」を導入
セコム・コントロールセンターが緊急対処員に急行指示。最も近くにいる緊急対処員がスピーディーに駆けつけ。業界最多の緊急発進拠点 約2,500カ所とGPS誘導
プランの種類(対象/利用シーン)
戸建て・二世帯住宅向け、一人暮らし向け(セルフセキュリティ)、アパート・マンション向け別途、みまもりサービス:ご高齢者向け、お子様向け、女性向け(盗聴・盗撮・ストーカー対策)
対策別プラン:高齢の親御さまの見守り、お子さまの見守り、空き巣対策、火災対策、不審者対策、長期不在の空き家対策、自宅の防犯強化、一人暮らしの女性向け、新築の防犯など<br/>住宅タイプ別(戸建て、マンションなど)、家族構成別(ファミリー、シニアなど)でも案内。
契約形態
ソースにレンタル/買取の明確な区分けはなし。<br/>(月額料金とは別途、初期費用がかかると記載あり)
レンタル:初期費用を抑えられる。駆けつけ何度でも無料。補償・修理・電池交換含む。新規契約の80%以上が選択 (2023年度)お買い取り:月々払いを抑えられる。補償・修理・電池交換含む (オンライン契約期間中)
料金体系(月額/初期/出動)
月額料金例:戸建て 4,070円~、一人暮らし 990円~、アパート・マンション 3,300円~、みまもり 1,870円~、女性向け 5,500円~。別途、初期費用がかかるセンサー異常検知時の駆けつけは別途費用なし。お客様依頼の駆けつけは1回につき 7,700円(税込)
月額料金例(レンタル):戸建て 7,920円(税込)、マンション 4,950円(税込)、親の見守り 5,060円(税込)。初期費用例(レンタル):工事料・保証金あり<br/>月額料金例(お買い取り):戸建て 5,060円(税込)、マンション 3,410円(税込)、親の見守り 3,410円(税込)。初期費用例(お買い取り):買取システム料金ありレンタルの駆けつけは何回でも無料
オプションサービス
ライフリズム、ガス漏れ監視、救急情報、見守り情報配信サービス、画像確認。高齢者向けみまもりサービス(みまもりサポート、まもるっく、みまもりタグ)
ガス漏れ監視サービス、救急通報サービス(マイドクター)、安否みまもりサービス
補償・見舞金
火災や盗難などの被害に遭った場合、災害対応見舞金として一律10万円をお支払い(対象商品に限り)
万が一被害にあったときの補償が付帯
コントローラー・アプリ機能
(ソースに具体的なコントローラーの種類やアプリ機能の詳細な記載は限定的)
コントローラーの種類:液晶タイプ、ボタンタイプ、高機能液晶タイプ(顔認証)。アプリ機能:プッシュ通知、外出先からの遠隔セット、Apple Watch連携(YORiSOS契約必要)。
その他の特徴
日本の警備業界をリー。「人」が最大の商品。ガードマン全員がALSOK介助習得。1.5万人が救命講習修了
日本初のホームセキュリティ契約件数業界No.1。豊富な経験とノウハウ。60年以上の経験と最新知識に基づく対策提案。自社で研究・開発・製造

同じプランでも、セキュリティ機器を「レンタル」するか「買取」するかで、月額料金・初期費用に差がでます。

レンタルでは、月額料金は高くなりがちですが、初期費用は安く抑えられます。買取では、初期費用は高くなりがちですが、月額料金を抑えることができます。

月額料金をおさえたいか、初期費用をおさえたいか、それぞれの家庭にあったプランを選択する必要があります。

戸建ての料金比較

今回は戸建てを想定して、セコムの「NEO」とアルソックの「HOME ALSOK」の料金を比較します。

【レンタル】 セコム「NEO」 アルソック「Connect」
月額料金 7,920円 8,470円
工事費 63,800円 52,800円
保証金 20,000円 0円
【買取】 セコム「NEO」 アルソック「Connect」
月額料金 5,060円 4,070円
工事費 0円(機器費に含む) 52,800円
機器費 413,270円 259,490円

レンタルの場合、大きな差はなく、アルソックのほうが少し安い程度です。買取になると、アルソックがかなりお得です。

加えて、アルソックには、独自の料金プランとして「ゼロスタート」があります。

ゼロスタートでは、初期費用が一切かかりません。機器はレンタルになりますが、月額料金9,350円のみでホームセキュリティを導入できます。

初期費用をかけたくない場合におすすめです。

5年継続した場合の料金

ホームセキュリティは5年契約が多いです。5年間でかかる料金は以下のようになります。

【5年間でかかる料金】 セコム「NEO」 アルソック「Connect」
レンタル 559,000円 561,000円
買取 716,870円 556,490円
ゼロスタート 561,000円

セコムは5年の契約では、買取プランのほうがまだまだ高いです。80%近くの人がレンタルプランを選んでいるので、レンタルが無難です。

アルソックのレンタルとゼロスタートプランでは、5年で同額程度になるように設定されていることがわかります。しかし買取もあまり変わりません。

ただし、料金比較はほんの一例です。実際には、機器の数や種類によって、値段が下がることも上がることもあります

機器をレンタルするか買取するかの参考として、細かい料金は、見積もりをすることが重要です。

何か起こったときの見舞金

万が一、被害にあった場合は、セキュリティ会社から補償金が支払われます。

補償金はセコムのほうがしっかりしています。月額料金や初期費用が高いのは、補償があるためです。

セコムの補償金
盗難保険:現金・貴金属が50万円、家財が200万円まで
災害見舞金:10万円単位で100万円まで
アルソックの補償金
被害の大きさにかかわらず、一律10万円(対象 HOME ALSOK Connect)

ホームセキュリティに入れば、被害に合わなくなると思いがちです。しかし実際には、被害を100%防ぐことはできません

たとえば、泥棒が常習犯であれば、機器にもくわしいので、セキュリティを破ってくる可能性があります。

火災はどれだけ気をつけていても、ふとした瞬間に起こります。もし発見が早ければ、被害を最小限にとどめられます。

空き巣に入られたり、火災が起こっても、補償金があると安心です。

気をつけたいポイントは、「被害に合わないかどうか」ではなく「被害を小さくできるかどうか」です。月々の料金は高くなりますが、補償がしっかりしているセコムを選ぶ価値はあります。

セコムとALSOK選ぶならどっち?

セコムとアルソックの違いは何か、4つのポイントを整理します。

駆けつけ拠点の多さはセコム
ただし、家と待機場所の距離が近いほど、駆けつけ時間は短くなります。
プランの種類が多いのはアルソック
しっかりサポートならセコム、必要なところだけならアルソックを選ぶのがおすすめです。
料金が安いのはアルソック
初期費用がゼロではじめられるプランがあるのが強みです。
見舞金が手厚いのはセコム
アルソックは一律なので、被害が小さければ得することもあります。

セコム・アルソックは全国展開していますが、地域密着型のセキュリティ会社もたくさんあります。

地域密着型の会社では、料金の安さや、地元ならではの関係性をいかして、満足度が高くなっています。

しかしそれでも、セコム・アルソックの契約者が圧倒的に多いのは、豊富な経験をもち、信頼があるからこそだと思います。

迷ったときは、両社とも見積もりをとることをおすすめします。

見積もりをとると、自分の家にどんな対策が必要なのか、知ることができます。値段の相場もわかるので、毎月どのくらいの出費になるのか、具体的にイメージしやすいです。

資料請求はこちらから

セコム



まとめ

最初にホームセキュリティ大手を比較してみました。

続いてホームセキュリティ各社の拠点数、戸建て基本プラン、賃貸アパートマンション基本プランでも比較してきました。

ホームセキュリティは料金に目がいってしまいますが拠点数もかなり重要です。

警備員の駆けつけの早さに影響があるためです。

拠点数が多いほどご自宅近くに警備拠点がある可能性が高くなります。

ランキングで上位としたセコム、アルソックには拠点数が他社と比較すると圧倒的に多く、ご自宅と最も近い可能性が期待できます。

セコムもアルソックも独自の通信機器があり、ホームセキュリティのために回線を引く必要もありません。

機器を設置するだけでホームセキュリティを開始できる便利さがあり、スマートウォッチとの連携など使いやすさの追求でも優れています。

さらにセコムは万が一の補償が充実していることも見逃せません。

それでも「結局ホームセキュリティはどこをえらべばいい「導入するとしたら何からはじめればいい?」と疑問をもつことはないでしょうか。

まずは各社に連絡して最新機器やできることがわかりやすい無料資料をもらうことから始めるといいでしょう

その後、防犯プランナーのプランニングをしてもらいます。

拠点との距離や料金の見積もり、センサーの位置や数など作成されたプランニング資料を元に比較して決めることがおすすめです。

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